今回は、いま話題の「ZOZOTOWNおまかせ定期便」の「コーディネートを考える販売員(アルバイト)」に焦点を当てます。
おまかせ定期便とは
知らない人のために軽く説明すると、顧客の好みや体系を分析し、50万点以上の商品の中からその人に合うアイテムを5〜10点厳選して送られるサービスです。(返品無料)
主に、服にあまり関心がなくどうコーディネートしていいかわからない人や、実際に店舗に行く暇やコーディネートを考える時間のない人、アパレル店員の接客が苦手だという人の利用が考えられます。
公式サイトのリンク→ http://zozo.jp/teikibin/
販売員の具体的な業務内容は?
気になる業務内容ですが、おまかせ定期便の利用者のコーディネートを実際に考え、そのコーデの解説(説明や着こなし方)を文章にするのが仕事です。
その他のポイントとしては
・在宅で自分のPCを使って仕事が出来ること。
・1案件¥600で売り上げに応じた成果報酬があることがポイントです。
言ってしまえば、実店舗で働くアパレル店員さんの仕事の一部を在宅で、PCで完結してしまうということです。
個人的には非常に面白いムーブメントだと思います。いよいよ実店舗で服を買う人がいなくなるのではないでしょうか?
販売員として働くためには?
在宅スタイリストとして働くためには、スタートトゥデイのWEB書類選考と業務講習を突破する必要があります。応募資格は
- 3日連続で業務講習に参加できる方
- 基本的なPCスキルがあり1分間で100文字程度のタイピングが出来る方。
- 自宅にPCとネット環境がある方。
この3つが最低条件になります。
さらに、スタイリスト、そのアシスタント、アパレル店員経験者と服飾専門学生は優遇されます。
WEB書類選考で聞かれること
名前や生年月日がどの基本情報以外で何が聞かれるかというと、
- 最終学歴とその学校名
- 職歴
- 自身の証明写真のアップロード
- 自身のSNSアカウント
- 課題×2(コーディネートとその紹介文作成)
下2つが特徴的ですね。アルバイトの選考としてはかなり本格的です。
意外と狭き門ではなさそうです。
販売員を顧客にしようとしている?
こんな面白い意見もありました。
1件600円という安い?単価で服が好きな人を雇い、顧客のコーディネートという名目で長時間ZOZOTOWNのページを見させる。。。
するとおそらく販売員は、服を買うようになる。
600円という単価が安いのか高いのかは諸説ありますが、確かにZOZOTOWNの滞在時間が長くなり、自分の好きな服に出会ったら買ってしまいますよね。
もしここまで狙っていたのなら、それはそれで流石とといった印象です。
いかがでしたでしょうか。今回はZOZOTOWNのおまかせ定期便の販売員について特集しました。
最後に、本件に関する動画を置いておきますので、ぜひご覧ください。
↑在宅ワークの考察動画です。