え!?勢生男さん!
知らないんですか?
知ってるわけないだろう。
バーチャルはおろか、出社さえ危うい。
なんせ働いたことがないんだからな!ガハハ!
……
バーチャル出社というのは、今話題の新しい働き方です。
出典:eXp Realty
バーチャル出社とは
バーチャル出社とは、社員が現実世界で(物理的に)出社することなく、仮想現実の世界で自分のアバターが出社(ログイン)することで仕事をするというワークスタイルのことです。
これは、いわゆる在宅ワークとは異なります。在宅ワークでは一人でできるような「個人的な仕事」、「自分が持ち帰った仕事」を一人でしているに過ぎません。
また、スカイプなどで社員同士で会議などをするのとも違います。在宅ワーク同様、「出社をしていない」というところが決定的に違うのです。
バーチャル出社は仮想現実(バーチャルリアリティ)の世界で出社をしています。
イメージしずらいかもしれませんが、仮想現実の世界にオフィスを構え、そこに社員のアバターが出社(ログイン)してくるのです。当然、会議やプレゼンなど普通の会社で当たり前にあるあベントも行うことができます。例えば↓の画像のように。
出典:eXp Realty
ほう。これは凄いな。
確かにこれなら場所に縛られることなく仕事ができると思うけど…
これといったメリットをあまり感じないのは気のせいか?
ちゃんとあります!
勢生男さんの言う通り居場所の制約がないのはもちろん、他にもメリットがあるんです!!!
バーチャル出社のメリット
・自分がどこにいても仕事ができる
・通勤のストレスが無い
・社内の人間関係のストレス緩和
・クソみたいな会社の飲み会が無い
・会社側も経費がかからない
自分がどこにいても仕事ができる
これは家に居ながらでもそうですし、カフェに居ても同じです。スーツからも解放されます。
またそれだけでなく、例えば社員Aは都内在住、社員Bは北海道在住、社員Cはニューヨーカー…
こんなことが実現可能というわけです。
通勤のストレスが無い
これは日本人にとっては超重要でしょう。
世界中を見渡してもあんな異常な満員電車での通勤はありません。
ストレスどころか通勤時間さえも無くなるのですから、非常に合理的と言えます。
社内の人間関係のストレス緩和
これも大事ですよね。バーチャル出社が普及すれば、もうあのウザい上司のかを見ずに済みます。(ただ、そいつのアバターは見なくてはいけませんが…)
セクハラや表面的なパワハラからも逃れられますよね。
クソみたいな会社の飲み会が無い
これ、地味にめちゃくちゃ重要です。
通勤がないということは、帰りに上司から「飲み行こう!」って言われなくて済むということになります!
そして、毎回の2,000~5000円の無駄な出費がなくなり、良いことずくめ!!!
会社側も経費がかからない
メリットは社員だけではありません。経営という観点から見ても沢山のメリットが有ります。
例えば、現実世界にオフィスを構えないため、家賃がかかりません!
社員に払う交通費もなく、コピー機等のリースも無いため、スリムな経営が可能になります。
これだけのメリットがあれば、今後はこーゆー会社も増えそうだな。
現時点で実現できている会社はあるのか?
アメリカの不動産会社
eXp Realtyというアメリカの不動産会社がそうなんです。
物理的なオフィスをほとんど持たず、従業員はみんな仮想現実の世界にアバターとして出社します。
株価、取引先、従業員が近年飛躍的な伸びを見せており、注目を集めています。
出典:eXp Realty
eXp Realtyがこのような形態をとった理由は、当時オフィスを構えるだけの資金がなかったからだそう。
日本でも実現可能なのか?
現在日本でこのような会社は存在しません。
将来的には、日本人を長年苦しめてきた満員電車通勤から解放されるために何社かは導入を試みるのではないでしょうか?
バーチャル出社とまではいかなくても、在宅ワークやスカイプ会議などは多くの企業で見られますよね。そこからどんどん発展していくことに期待しましょう。
現時点で日本では具体的な動きはないんだな…
今後に期待しよう!
そうですね。
でも、日本でもバーチャルが仕事の一部に取り入れられてるみたいですよ…
なに!? そうなのか?
まさか、サンデーモーニングの張本氏のバーチャル出演とか言い出すんじゃないだろうな?バーチャル使ってまで出る必要ないだろ
まさかwww
巷では「バーチャル出社」が話題のようですが、
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すでに日本では、
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「タイムカード上では帰宅しているはずなのに、何故か会社で残業している」
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「バーチャル退社」が導入済みです。
⠀ https://t.co/JvY2vA55Ra
— changeup (@screwball198) 2018年7月12日