ポータブル電源は初めてでも最低1000W必要?理由や選び方を解説

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ポータブル電源とは、バッテリーに電気を蓄えておき、家庭用コンセントやUSBポートなどから様々な機器に電力を供給できる便利なポータブル蓄電池です。

キャンプや車中泊、災害時などに活躍しますが、初めて購入する場合は、どのくらいの出力や容量のものを選べばいいのでしょうか?

この記事では、1000Wクラスのポータブル電源がおすすめな理由や選び方を解説するとともに、おすすめの商品も紹介します。

1000Wクラスのポータブル電源がおすすめな理由

1000Wクラスのポータブル電源がおすすめな理由は、おもに次の3つです。

消費電力の高い家電も使える

ポータブル電源の出力は、接続できる家電の種類や時間に影響します。

出力が低いと、消費電力の高い家電や機器を使うことができません。

例えば、ドライヤーや炊飯器、冷蔵庫などは、500W以上の出力が必要です。

1000Wクラスのポータブル電源であれば、これらの家電も利用できます。

また、冬のキャンプでは電気毛布があると快適に寝られますが、1000Wクラスのポータブル電源であれば、10時間以上利用可能です。

複数の家電を併用できる

ポータブル電源の出力は、接続された家電や機器の合計消費電力以下であれば問題ありません。

つまり、出力が高ければ高いほど、同時に使える家電や機器の数が増えます。

1000Wクラスのポータブル電源であれば、例えばスマホやタブレットなどの小型機器と、ドライヤーや炊飯器などの大型家電を同時に充電や使用できます。

キャンプや車中泊などで複数人で利用する場合に便利です。

さまざまな用途に使える

ポータブル電源は、キャンプや車中泊だけでなく、災害時や停電時にも役立ちます。

特に、日本では地震や台風などの自然災害が多く発生するため、非常用電源として備えておくと安心です。

1000Wクラスのポータブル電源であれば、冷蔵庫や照明などの生活必需品を動かせるので、停電時でも普段と変わらない生活ができるでしょう。

1000Wクラスのポータブル電源を選ぶコツ

1000Wクラスのポータブル電源を選ぶときは、おもに次の3つのコツがあります。

容量の大きなモデルを選ぶ

ポータブル電源の容量は、バッテリーに蓄えられる電気の量を表します。

容量が大きければ大きいほど、長時間や多くの家電を使うことができ、容量はおもにWh(ワット時)で表示されます。

1000Wクラスのポータブル電源では、容量はおよそ1000Wh前後のものが多い傾向にあります。

容量1000Whのポータブル電源の場合、消費電力が100Wの家電なら10時間使えますが、消費電力が500Wの家電なら2時間しか使えません。

自分が使いたい家電や機器の消費電力や使用時間を調べておき、必要な容量を見積もることが大切です。

一般的には、災害時や停電時の対策まで視野に入れるなら1000Wh以上がおすすめです。

充電方法の多いモデルを選ぶ

ポータブル電源は、使う前に充電する必要があります。

充電方法は、おもにACコンセント・ソーラーパネル・シガーソケットの3種類のいずれかを使う方法があります。

ACコンセントから充電する方法は、最も一般的で簡単ですが、災害時や停電時には利用できません。

また、キャンプ場などではコンセントが少なかったり有料だったりする場合もあります。

ソーラーパネルから充電する方法は、太陽光を利用するためエコで経済的ですが、天候や季節によって充電速度や効率が変わります。

車のシガーソケットから充電する方法は、車中泊やドライブ中に便利ですが、車のバッテリーに負担をかける可能性があります。

いずれにしても、充電方法が多ければ状況に合わせて方法を選べるので便利です。

持ち運びのしやすいモデルを選ぶ

ポータブル電源は、持ち運びや収納に便利なように設計されていますが、容量や出力が大きくなると、重量やサイズも大きくなります。

1000Wクラスのポータブル電源は、重量10kgを超えるものが一般的です。

これらのポータブル電源は、一人で持ち運ぶにはかなり重く、特に階段や段差がある場所では、移動するのが大変です。

そのため、持ち運びのしやすさを考慮することも大切ですが、持ち運びのしやすさを判断するときは、持ち手やキャスターなどの付属品があるかどうかに注目しましょう。

1000Wクラスのポータブル電源のおすすめ

ここでは、ポータブル電源1000w のおすすめモデルを紹介します。

Jackery ポータブル電源 1000 Plus

「Jackeryポータブル電源1000 Plus」は、容量1264Wh・定格出力2000W、瞬間最大出力4000Wという高スペックなポータブル電源です。

最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、ACコンセントを使用すれば最速わずか1.7時間でフル充電できます。

リン酸鉄リチウムイオン電池は従来のリチウムイオン電池に比べて高熱に強いため、45℃までの高温環境でも給電や充電をすることが可能です。

また、拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)を増設すれば、容量を最大12kWhまで増やせます。

 

Jackeryポータブル電源 1000 PLusの製品公式ページ:

https://www.jackery.jp/products/explorer-1000-plus-portable-power-station

Jackery ポータブル電源 1000 Pro

「Jackeryポータブル電源1000 Pro」は、容量1002Wh・定格出力1000W・瞬間最大出力2000Wという充実のスペックを備えたポータブル電源です。

高速充電機能を備えており、ACコンセントまたはソーラーパネルを利用すると最速1.8時間でフル充電できます。

給電においても、ノートPCの急速充電機能が備わっているので、外出先でデスクワークを行う際にはとても便利です。

また、大容量・高出力の組み合わせにより、停電時などの非常用電源としても有効に活用できます。

 

Jackeryポータブル電源 1000 Proの製品公式ページ:

https://www.jackery.jp/products/explorer-1000pro

Jackery ポータブル電源 1000

「Jackeryポータブル電源1000」も、容量1002Wh・定格出力1000W・瞬間最大出力2000Wという高スペックのポータブル電源です。

PlusモデルやProモデルよりは充電に時間がかかりますが、基本スペックは遜色ないので、消費電力の高い家電製品も稼働できます。

アウトドアでの使用に便利なのはもちろん、停電時の非常用電源として利用すれば、普段とほぼ変わらない生活が送れるでしょう。

初期費用を抑えたい方にはおすすめのモデルです。

 

Jackeryポータブル電源 1000の製品公式ページ:

https://www.jackery.jp/products/explorer-1000

まとめ

初めてポータブル電源を購入する場合でも、非常用電源として使いたいのであれば、1000Wクラスがおすすめです。

停電時に普段と変わらない生活を送るためには、消費電力の高い家電製品を使用することがどうしても必要になるからです。

Jackeryでは初めてポータブル電源を購入する方にも安心して使用していただくために、保証期間やアフターサービス体制を整えています。

この機会にぜひ、Jackeryのポータブル電源をご検討下さい。

 

Jackery(ジャクリ)公式サイト:https://www.jackery.jp/

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